PR
目次
引越しで冷蔵庫や洗濯機だけって運べるの?
引越しの際、冷蔵庫や洗濯機だけのいわゆる「家電のみ」の運搬は引越し業者で行っているのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
引越し業者に冷蔵庫や洗濯機だけの運搬依頼は可能
引越しの際、例えば「冷蔵庫だけを運んでほしい」という家電のみの運搬は引越し業者に依頼することが可能です。
また、最近では引越し料金をできるだけ安く抑えたいという方も多く、近場の引越しであれば自分で細かな荷物を運び、大きな家電のみの運搬を引越し業者に依頼する方も増えてきています。
引越し業者の方も、そのようなニーズに応えるように「家電のみ配送プラン」というものを設けているところがたくさんあります。
もし、引越しの荷物はそれほど多くないけれど、冷蔵庫や洗濯機のような大きな家電を自分で運ぶのは難しい…という場合、引越し業者に遠慮なく相談しましょう。
冷蔵庫や洗濯機だけの運搬に引越し業者がおすすめの理由
理由1 引越し業者は数が多いので料金が安くなる
冷蔵庫や洗濯機だけの運搬を依頼する場合は、「引越し業者比較サイト」というのを利用して相見積もりを取るようにしましょう。
複数の引越し業者に見積もりを依頼することで、自然と値引き合戦が繰り広げられます。そうして、ユーザーは一番安い引越し業者を選ぶことができるというわけなのです。
引越し業者1社に絞って依頼するよりも、安くなる可能性は高くなります。
引越し業者の数はとても多いので、その分競争率も高くなります。しかし、宅配便で大手の会社は限られていますし、基本的な料金が決まっているため、競争して安くなるということはないといえるでしょう。
以上のことから、家電のみの運搬は宅配便よりも引越し業者に依頼したほうが、配送料が安くなる可能性があるのです。
理由2 冷蔵庫や洗濯機のみを依頼できるプランがある
引越し業者には、冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電のみの運搬を依頼できる専用のプランがあります。もともと冷蔵庫、洗濯機などの大型家電の運搬を目的としてプランが立てられているため、料金も安く設定されているものがほとんどです。
また、大型家電の運搬に特化したプランなので、さまざまな工夫が施されており、安心してまかせることができるというのもメリットです。
冷蔵庫や洗濯機の運搬を依頼したときの料金
冷蔵庫や洗濯機の運搬を依頼したとき、いくらくらいかかるのでしょうか?宅配便を利用した場合と引越し業者を依頼した場合の料金について見ていきましょう。
宅配便で冷蔵庫を運搬した場合の料金
例えば、宅配便で冷蔵庫や洗濯機といった大型家電の運搬をお願いする場合はどれくらいかかるのでしょうか?
業者名 | サービス名称 | 料金 | 内容 |
---|---|---|---|
クロネコヤマト | ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅配便」 | 10,746円 | 3辺の合計が450cm以下 重さが100kg以下対象 冷蔵庫の梱包、設置までの作業を含む。 廃材の回収もOK |
佐川急便 | 飛脚ラージサイズ宅配便 | 5,886円 (都内~都内の場合) | 3辺の合計が260cm以下 重さが50kg以下対象 設置は不可 |
日本郵便 | 取扱なし(重さ30kg以下の荷物のみ) |
ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅配便」は、3辺(幅・高さ・奥行)の合計が450cm以下、重さが100kg以下のものであれば運んでもらえます。また、梱包・設置・廃材の回収まで行ってくれるので親切ですね。
佐川急便は、「飛脚ラージサイズ宅配便」というものがあり、都内から都内へ運ぶ場合、料金は5,886円と安いです。しかし、3辺の合計は260cm以下、重さが50kg以下なので一人暮らし用の冷蔵庫なら運べるかもしれませんが、大型冷蔵庫は厳しいでしょう。
例えば、4人用の450L冷蔵庫だと重さは85kg以上あるので、「飛脚ラージサイズ宅配便」で運ぶのは難しいですね。また、運んだあとの設置は行っていないため、「飛脚ラージサイズ宅配便」で冷蔵庫を運んでもらうのは避けた方がいいでしょう。
日本郵便では、そもそも30kg以上のものは運べないので、冷蔵庫などの家電の運搬は対象外です。
この3社の中で、冷蔵庫を確実に運ぶことができるのはヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅配便」のみということになりそうです。
しかし、ヤマトのような宅配便の場合、料金が決まっているため、なかなか「値切る」ということができません。ましてや、ほかの配送業者で冷蔵庫の配送は行っていないところが多いので、安くしてほしいと頼んだところで、割引してくれる可能性は低いでしょう。
大手引越し業者別のプランと料金の相場
大手引越し業者を利用して冷蔵庫などの大型家電を運ぶ場合は、どのようなプランがあるのでしょうか?料金と合わせて見ていきましょう。
業者名 | プラン名 | 料金目安 |
---|---|---|
サカイ引越センター | 小口便引越便サービス | 約20,000円 |
ムービングS | 小口引越しプラン | 8,000円~ |
アーク引越センター | 大物限定プラン | 約15,000円 |
キタザワ引越センター | 一発予約家財宅配便 | 10,000円~ |
こちらの表のように、さまざまな引越し業者で、冷蔵庫のみ・洗濯機のみといった大型家電のみの配送プランが用意されています。
一番安いところでは、「ムービングS」の8,000円~というのがありますね。
こちらは、軽トラックに積み込んで運ぶプランなので、軽トラックに入る大きさのものならOKです。
コンテナ、つまり荷物を入れる場所の大きさは、高さ2m05cm×横幅1m47cm×奥行き1m92cmで容量は5.5立方メートルです。
一般的な4人家族用の冷蔵庫の高さは180cmくらいなので、ムービングSの「小口引越しプラン」の軽トラックで冷蔵庫を運ぶことは可能です。
しかし、ムービングSの「小口引越しプラン」では「作業員1名~」となっているため、冷蔵庫の搬入などに追加で人手が必要になるかもしれません。
見積りの際は、補助員の追加の有無や料金についても質問してみましょう。
例えば、有名な引越し業者「サカイ引越センター」では、中距離の同一地方に2ドアの冷蔵庫を運ぶときは20,000円ですが、県内の短距離の場合は10,000円になります。
冷蔵庫以外の少量のダンボールなら一緒に運んでもらえるということなので、荷物を一緒に載せたい人に最適です。
冷蔵庫の大きさや距離によっては、サカイ引越センターも選択肢の1つとして選んでみてもいいかもしれませんね。
単身パックや赤帽を選ぶ方法もある
冷蔵庫、洗濯機のみの運搬に、引越し業者の「単身パック」や赤帽を利用する方法もあります。
業者名 | プラン名 | 料金目安 |
---|---|---|
日通 | 単身パックS | 18,000円~ |
単身パックL | 20,000円~ | |
赤帽 | 通常引越しプラン | 13,500円~ 最大積載量350kgまで |
例えば、日通の「単身パック」ですが、こちらは専用ボックスに入れて運ぶプランです。
「単身パックS」は、横幅108cm×奥行74cm×高さ155cmのボックスに入る分だけ、「単身パックL」は、横幅108cm×奥行104cm×高さ175cmのボックスに入る分だけ運ぶことができます。
一人暮らしの方で、2ドアの冷蔵庫を運ぶというなら日通の「単身パックS」でもOKでしょう。
しかし、4人家族用の中型冷蔵庫だと高さが180cmあるものが多いので、中型冷蔵庫以上の大きさの冷蔵庫を運ぶ際は、「単身パックL」でも厳しいといえます。
赤帽は、最大積載量350kgまで運搬可能で、「通常引越しプラン」は13,500円~とリーズナブルですが、実は冷蔵庫だけを運ぶにはもう少し料金が安くなる場合があるのです。
- 10km以内の距離の場所に、高さ180cmの冷蔵庫を運ぶ場合:8,000円
- 30km以内の距離の場所に、高さ180cmの冷蔵庫を運ぶ場合:11,000円
このように、格安で運ぶことが可能です。しかし、以下のような追加料金が発生するので注意が必要です。
- 作業員1名を追加:+5,000円
- 階段での上げ下げが必要な場合:1フロアにつき+500円
赤帽は基本的に作業員が1名で対応しますので、冷蔵庫を運び入れるときは補助が必要になるでしょう。
せっかく運搬の料金が安くなっても人件費で5,000円も上乗せされてしまったら、あまり意味がありませんね。女性の場合は難しいかもしれませんが、男性の場合は自分で補助の役割を買って出ると節約になるでしょう。
ちなみに、冷蔵庫の重さが40kg以上ある場合は男性2人以上の補助が必要になるといわれていますので、依頼する冷蔵庫の重さをあらかじめ調べておきましょう。
また、階段での上げ下げで1フロアにつき500円の追加料金がかかってしまうため、階段による移動があるかどうかもチェックしておく必要があります。
いずれにしても、赤帽の冷蔵庫のみの運搬は、ほかのプランと比べてかなりお得になる可能性が高いということがわかります。
冷蔵庫や洗濯機だけ運搬の料金比較は引越し業者比較サイトが便利
冷蔵庫や洗濯機だけという大型家電の運搬の料金はどのように比較したらいいのでしょうか?おすすめなのが、「引越し業者比較サイト」と呼ばれるサイトです。
引越し業者比較サイトでは、複数の引越し業者の見積もりをまとめて依頼できるほか、冷蔵庫・洗濯機だけの運搬の料金を調べることができるのです。
実は、引越し業者の公式ホームページでは、見積りの依頼はできても、冷蔵庫や洗濯機だけといった大型家電の運搬の料金までを調べることはできません。だから、引越し業者比較サイトを利用するのがおすすめなのです!
引越し業者比較サイトはいろいろありますが、おすすめは以下の2つです。
業者名 | オススメ度 | おすすめポイント | 提携引越し 業者の数 | 割引率 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | 電話番号の入力をせずに見積りが出せる | 約70社 | 最大50% | |
★★★★☆ | 約290社の中から見積りが出せる | 約290社 | 最大50% | |
★★★★☆ | 約300社の中から見積りが出せる | 約300社 | 最大50% |
第1位「SUUMO 引越し」なら気軽に料金が調べられる!
例えば、第1位の「SUUMO 引越し」ですが、こちらは電話番号の入力が不要というのが一番のメリットです。電話番号の入力が必要ないので、入力しなければ電話がしつこくかかってくることがありません。
本当に引越しを検討していて、ちゃんと電話で詳しい見積りを知りたいという方は電話番号を登録しておいた方がいいですが、「なんとなく概算だけ知りたい…」という方は電話番号を登録せずにメールだけで気軽にやり取りするのがおすすめです。
もし、引越しの具体的な日にちも場所も決まっていないけれど、引越しのときってどれくらいのお金がかかるんだろう…という、概算見積りだけを知りたいという方には「SUUMO 引越し」が便利です。
「SUUMO 引越し」なら、付帯サービスの営業の電話もかかってくる心配はありません。
付帯サービスというのは、引越し業者比較サイトが独自に用意している「特典」のようなもので、特典を受けたい人にとってはありがたい情報なのですが、特典が必要ない人にとってはありがた迷惑になってしまう場合があります。
そんな必要ない情報の電話がたくさんかかってくるのは、あまりうれしくないですよね。
「SUUMO 引越し」は付帯サービスの有無を選べるほか、電話番号の登録も必要ないのでしつこい勧誘もない!というわけなのです。もし、気軽に引越し料金の見積もりだけを調べたいという方は、「SUUMO 引越し」を選んでみてくださいね。
第2位赤帽の料金比較なら「LIFULL 引越し」がおすすめ
先ほどからご紹介しているとおり、「赤帽」を利用すると冷蔵庫のみ・洗濯機のみといった大型家電だけの運搬料金がかなり安く抑えられます。
その赤帽の料金も比較できるのが「LIFULL 引越し」です。こちらのサイトでは、一般的な引越し業者の料金と赤帽の料金を合わせて比較できて、見積りまで出すことができるのでとても便利です。
実は、引越し業者比較サイトの中でも、赤帽の見積もりと一般的な引越し業者の見積もりを両方依頼できるのは「LIFULL 引越し」だけなので、赤帽を利用したい方は「LIFULL 引越し」がおすすめです。
冷蔵庫や洗濯機だけ運ぶなら一括見積りの引越し業者比較サイトで比べよう
- 引越し業者に大型家電のみの運搬も依頼できる
- 宅配便と比べると引越し業者の料金の方が安くなりやすい
- 宅配便は会社が限られている&値切れない
- 引越し業者比較サイトで相見積もりを取ると安くなりやすい
- 赤帽ならさらに安く済ませられる可能性がある
引越し業者に、冷蔵庫や洗濯機だけといった大型家電のみの運搬を依頼することは可能です。もしかしたら、申し訳なく思う方がいるかもしれませんが、遠慮なく依頼してOKです!
宅配便と比べると、最初の料金自体は高いところもありますが、相見積もりを取ることで割引してくれる可能性があります。
宅配便は、冷蔵庫だけの運搬を引き受けてくれる業者が少なく、また配送料を値切ることは難しいということを覚えておきましょう。
相見積もりを取る際は、引越し業者比較サイトが便利です。複数の引越し業者の「大型家電のみ」のプランを比較して、相見積もりを取ることで驚くほど安くなることがあります。
赤帽は、基本料金はとても安いですが、距離が増えたり、補助の方を増やしたりすると料金が上乗せされてしまいます。見積りを取って、ほかの引越し業者と比べてみるのがおすすめです!
このように、冷蔵庫だけ、洗濯機だけといった大型家電の運搬は、引越し業者比較サイトで料金を比較して、一番安いところを選ぶのが最適だということがわかりました。
今回ご紹介した引越し業者比較サイトでは、最大50%オフになることもあるので、ぜひお気に入りのサイトを見つけて、見積もりを出してみてくださいね!
業者名 | オススメ度 | おすすめポイント | 提携引越し 業者の数 | 割引率 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | 電話番号の入力をせずに見積りが出せる | 約70社 | 最大50% | |
★★★★☆ | 約290社の中から見積りが出せる | 約290社 | 最大50% | |
★★★★☆ | 約300社の中から見積りが出せる | 約300社 | 最大50% |
<私の引越し歴>
1回目(2010年11月)東京都新宿区→神奈川県川崎市
2回目(2013年01月)神奈川県川崎市→東京都渋谷区
3回目(2015年05月)東京都渋谷区→兵庫県神戸市
4回目(2019年01月)兵庫県神戸市→大阪府大阪市
5回目(2020年07月)大阪府大阪市→大阪府豊中市