【引越し準備の裏ワザ】荷物リスト&自力梱包で効率アップ!やり方を徹底解説

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かなちゃん
そうそう…引越しといえば荷造りですよね。今から考えるだけでげんなりしてしまいます
ゆうとさん
確かに、荷造りは重労働ですし、面倒な作業ですね。でもちょっとしたコツをつかめば効率よくサクサクできるんですよ
かなちゃん
え~それは片付け上手な人限定でしょ?
ゆうとさん
そんなことありません。荷造りは荷物リストを作るだけでスムーズに進みます。また自力梱包をすると節約もできるんですよ
かなちゃん
荷物リストかぁ…大変そうだけど、やり方を教えてもらってもいいですか?
ゆうとさん
はい!ぜひ、チャレンジしてみてくださいね

荷物リストを作成するのがおすすめの理由

荷造りをはじめる前に、「荷物リスト」と呼ばれるものを作成した方が効率よく引越しできるといわれています。なぜ、荷物リストを作った方がいいのでしょうか?その理由を説明します。

理由1 家にある荷物を把握しやすい

荷物リストは、いうなれば「家にあるすべてのものを書き出す作業」ということになります。かなり面倒に感じるかもしれませんが、一度作成してしまうと本当に楽なのです。

家にある荷物を紙に書き出していくことで、家にどのような荷物がどれくらいあるかというのが目で見てわかるようになります。

荷物リストの作成は、引越しの見積もりを出すときにも重要なのです。見積りを出してもらうときには、必ず荷物の確認作業をしなければならないからです

家の荷物を把握していないと、いちいち調べてから見積りを依頼することになり、見落としてしまうと何度も電話やメールで連絡しなければならないのでかなり面倒です。

荷物リストを作っておけば、電話やメールの連絡も1度で済んでしまいますし、複数の引越し業者に見積もりを依頼するときもスムーズです。

理由2 万が一の紛失にすぐ気づける

荷物リストを作ってから荷造りをし、新居で荷解きをした後にもう一度荷物リストを確認することで、万が一の紛失に気付けるというメリットもあります

引越し業者が誤って紛失してしまうことは稀ですが、それでもなくなったものがないかリストを見れば一目瞭然です。

前の家に置いてきてしまったか、また途中で紛失してしまったか、リストを見て確認することができるのです。

荷物リストの作成方法

かなちゃん
なるほど、荷物リストって作るのが面倒だと思っていたのですが、作っておくといいことがいっぱいあるんですね
ゆうとさん
手間に感じるかもしれませんが、一度作ってしまえば新居についたあとの荷物のチェックリストとしても使えるので、無駄がないんですよ。作成方法をご紹介しますね

手順1 持っていくもの・売りに出すもの・処分するものに分ける

はじめに、1つずつ部屋を回って、荷物を3つの項目に分類していきます。

  • 持って行くもの:新居に持って行くもの
  • 売りに出すもの:フリマアプリ、オークションサイト、リサイクルショップなどに売りに出すもの
  • 処分するもの:捨てるもの

家にある荷物がこの3つのうちどれに当てはまるのかを最初に調べて、分けていきます。すべての荷物が分類できたら、売りに出すものは売りに行き、処分するものは捨てましょう。

引越しの半年くらい前からはじめておくと、引越し時期には持って行くものだけに絞ることができます

手順2 場所ごとに分けて書き出す

荷物の処分が終わり、「新居に持って行くもの」だけになった状態で荷物リストの作成をはじめます。ノートを用意して、場所ごとに分けて書き出すようにします

メモ書きでもいいのですが、バラバラになってしまうと探すのが大変なのでノートを用意しておくと便利です。

【例】
キッチン・リビング・お風呂場・トイレ・子供部屋・寝室…

手順3 場所の中でさらに細かく分けて書き出す

キッチンやリビングといっただいたいの項目で1ページ作ったら、今度は場所の中でさらに細かく分けていきます。1つの部屋にどのくらいの荷物があるのかどんどん書き出していきましょう。

【例】

食器棚の中パパ洋服ダンス
  • お皿×15枚
  • グラス×6個
  • お茶碗×4個
  • どんぶり×3個…
  • ワイシャツ×7枚
  • Tシャツ×5枚
  • セーター×7枚
  • ズボン×5本…

この作業はとても時間がかかりますが、荷解きの際のチェックに必要なのできちんともれなく書き出しておきましょう。

手順4 ダンボール箱に番号と日付を書いておく

「どの荷物をどの段ボールに入れるのか…」というのを把握するために、ダンボール箱に番号と日付を書き、ノートにも同じ番号を書いておきましょう

事前に荷物の量を把握しておくことで、ダンボール箱の大きさを決めやすくなります。ダンボール箱がどれくらい必要かわかると、無駄がなく、結果として節約につながるのです。

手順5 新居での置き場所を番号で書いておく

ダンボール箱とノートに、それぞれ新居での置き場所を番号で書いておくとわかりやすいです

もし余裕があるなら、新居の間取りを書いておいて、どこに置くのか番号で記しておくとひと目でわかります。書いた人だけでなく、家族もわかるので効率よく作業を進めることができます。

自力梱包で節約できる!?

引越しの荷造りは引越し業者にすべて任せてしまう…という人も多いようですが、実は自力梱包することで節約できる場合があるのです

節約のために、自力梱包をする際の注意点をまとめました。

ダンボール自力調達でダンボール代節約!

「ダンボールは引越し業者がタダでくれるから、自由に使ってOK」と思っている方もいるかもしれません。

確かに、引越しを依頼すると業者がダンボールをまとめて30個とか50個とか置いて行ってくれますね。それを自由に使って荷造りをして行くのが一般的でしょう。

しかし、そのダンボール、実は事前に枚数を減らしたり、あるいは自分で用意したりすると、その分を割引してくれることがあるのです。

「ダンボールいらないから値引きしてください」といえば、応えてくれる業者はたくさんあります。「自分で調達するとお金の節約になるかもしれない」ということを覚えておきましょう。

時間がある人は自力梱包でコツコツ準備

家にいる時間が少しでもある方は、引越しの半年くらい前からコツコツと自力梱包しておけば、かなり安いプランを選択することもできます。

引越し業者には、「せつやくプラン」のように、お客様に自力梱包をしてもらう代わりに引越し料金を抑えたプランを用意しているところがあります。

大きな家具や家電だけ引越し業者に荷造り・荷解きをしてもらい、それ以外の荷物を自分でまとめることで安くなるお得なプランです。

また、これを利用すれば自分の荷物を他人に見られなくて済むため、プライバシーが守られるという利点もあります

時間がある方は、自分で梱包した方が節約になる可能性が高いです。

業者のダンボールは強度が高いので賢く使う

ダンボールは自分で調達しておくと値引きされるといいましたが、実はホームセンターやスーパーなどでもらってきたダンボールは引越しのダンボールとして向いていないものもあります。

濡れていた形跡があるもの、きちんと蓋が締まらないようなものは引越しに適していないのでやめた方がいいでしょう。

軽いものを入れるのには問題ないですが、割れ物などを入れるのには適していません。

業者がくれるダンボールは、その点、引越しのために作られた頑丈なダンボールなので重たいものを入れても壊れにくくなっています。

すべてのダンボールを自分で用意するのではなく、食器などを入れるダンボールは業者にもらうなど、賢く使うことをおすすめします

引越しを楽にするコツ!荷物リストと自力梱包で時間とお金の節約を

引越しはできるだけ楽に済ませたいと誰もが思うことでしょう。実は、最初に荷物リストを作っておくと本当にスムーズに引越し作業が進みます。

ノートを見て、荷物の番号を確認し、サッと新居に運び入れることができるため、効率よく時短になるのです。

荷物リストを作るのは時間がかかりますが、荷解きのときの荷物確認としても使えるので便利です。

また、自力梱包をコツコツはじめておくと、引越し前にバタバタすることがありません。急いで荷物を詰めて、荷解きのときに場所がよくわからなくなって余計に時間がかかってしまう…という事態を防げます。

ぜひ、荷物リストと自力梱包を試して、スムーズな引越しを成功させてくださいね!

業者名オススメ度おすすめポイント提携引越し
業者の数
割引率
第1位
★★★★★電話番号の入力をせずに見積りが出せる約70社最大50%
第2位
★★★★☆約290社の中から見積りが出せる約290社最大50%
第3位
★★★★☆約300社の中から見積りが出せる約300社最大50%
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アバター
32歳の引越し業者専門ライター。私自身も引越しマニアで過去5回、引越し経験があります。引越し料金を安くする方法について熟知しています。

<私の引越し歴>
1回目(2010年11月)東京都新宿区→神奈川県川崎市
2回目(2013年01月)神奈川県川崎市→東京都渋谷区
3回目(2015年05月)東京都渋谷区→兵庫県神戸市
4回目(2019年01月)兵庫県神戸市→大阪府大阪市
5回目(2020年07月)大阪府大阪市→大阪府豊中市
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