基礎知識 – 引越しの教科書 https://hikkoshi-value.com Sun, 20 Dec 2020 04:59:06 +0000 ja hourly 1 https://hikkoshi-value.com/wp-content/uploads/2020/09/favicon-d.png 基礎知識 – 引越しの教科書 https://hikkoshi-value.com 32 32 【引越し準備の裏ワザ】知っておくと便利!引越し前にやっておきたいこと https://hikkoshi-value.com/archives/1103 Wed, 02 Sep 2020 10:11:31 +0000 http://hikkoshi-value.com/?p=1103
かなちゃん
引越しの手順とか、手続きについてはだいたい分かったのですが、引越し前にやっておくと便利なことってほかにありますか?
ゆうとさん
実際の引越しに関わる手続きや流れを知ることも大事ですが、引越しをする前に知っておくと便利なことってたくさんあるんです。今回は、引越し前にやっておくと引越しが楽になる裏ワザについてご紹介します!

引越し前にやること①不用品の処分

引越しの前にやっておきたいこと、1つ目は不用品の処分です。常日頃から家の中を整理整頓していて、不用品は一切ない!というご家庭であれば引っ越しもスムーズだと思います。

しかし、不用品がたくさんある状態だと、それも新居に持って行かなければならないため、荷物も多くなってしまいます。

荷物が多くなると、その分引越し料金も高くなってしまうので、引っ越す予定の方は早い段階で不用品の処分を検討したほうがいいですよ!

フリマアプリで売るなら早めに!

フリマアプリを利用して不用品を高く売りたいと考えている方は、なるべく早めに売りはじめるようにしましょう。

というのも、フリマアプリは出品したらすぐに売れるというわけではないからです。もし、希望の金額で売りたいのなら、できるだけ時間に余裕を持って出品したほうがいいでしょう。

引越しが差し迫ってくると、どうしても値引きをして売ることになってしまいます

早いうちに出品して、高い値段で買ってもらえる方がいいですよね!フリマアプリで不用品を売るなら、「早めに!」が鉄則です。

リサイクルショップでまとめて売る

フリマアプリで売れなかったもの、また個別に売るのが難しいものはまとめてリサイクルショップに売りに行きましょう。

リサイクルショップの中には、売れないものでも引き取って処分してくれるところがあるので、そういうところにお願いすれば不用品の処分も一緒に行うことができて一石二鳥です

引越し前にやること②スケジュールを立てる

ゆうとさん
引越し前にやっておくべきこと、2つ目はスケジュールを立てることです。スケジュールを立てるとき、最初は面倒だと感じるかもしれませんが、一度立ててしまえばスケジュールどおりに進めていくだけなので、あとがとても楽になります
かなちゃん
スケジュールを先に立てる…引越しにもスケジュール管理が大切なんですね。勉強になります

全体のスケジュールを決める

全体的なスケジュールを前もって立てておくと、あとでそのスケジュールをもとに作業や手続きを進めていくだけなので便利です。

まず、ザックリとした流れを決めていきます。

1ヶ月前~
  • 不用品の処分をはじめる
  • 引越しの見積りを取る

など

2週間前~
  • 転出届の提出
  • 住所変更手続き
  • 梱包資材の購入
  • 荷造りをはじめる

など

1週間前~
  • 電気/ガス/水道会社へ連絡する
  • 郵便局に転出届を提出する
  • あいさつの品物を購入する

など

前日
  • 荷造りを終わらせる
  • 冷蔵庫、洗濯機の水抜き
  • 近所へのあいさつ回り

など

当日

○月×日 引越し

引っ越す際は、これらの手続きが最低限必要となります。
ノートなどに書き出して、済んだ手続きにはチェックを入れておくとわかりやすいですよ。

引越し前にやるのを忘れがちなこと

引越し前にやることで、忘れがちなことをご紹介します。
覚えておくと、引越し前に焦らずに済みますよ!

転出届を出す

住所変更連絡などはすべて済ませたけれど、肝心な転出届の提出を忘れて、引越し前に慌てて出しに行った…という方も意外と多いようです。

それもそのはず、転出届を提出する機会はそれほど多くないので、引越しのときに転出届を出すということを知らない人もいるのではないでしょうか。

実は、転出届を提出し忘れてしまうと罰則があるのです。
期限内に転出届を提出しないと、5万円以下の過料を科せられます。

住民票は、名前や生年月日が記載されているだけでなく、国民健康保険、国民年金、児童手当といった各種行政サービスの基礎となっているため、転出届を提出し忘れてしまうと、これらの行政サービスを受けるうえでも支障が出てしまいます。

また、転出届を出し、引越しが完了したら、転入届の提出も必要になります。
転出届と転入届はセットとして考え、必ず行わなければならない手続きとして覚えておくようにしましょう!

※転出届・転入届の提出は自治体が変わる場合に必要になる手続きです。

ご近所へのあいさつの品を購入する

意外と忘れてしまいがちなのが、ご近所へのあいさつの品を購入することです。

引越しに直接関係する手続きと違い、時期に決まりがないため、後回しにしてしまう人も多いでしょう。
用意せずにそのまま前日になってしまって、お店もやっていない…なんてこともあり得ます。

あいさつの品は、お菓子などの食べ物であれば日持ちするものを選びましょう。
タオルなどの雑貨なら腐る心配がないので早めに用意しておいても大丈夫です。

引っ越すことが決まった時点で、お世話になった方たちへのあいさつ品として早めに購入しておきましょう

また、引越し先では「向こう三軒両隣」にはあいさつをするのが礼儀とされていますので、必要な数の品を準備する必要があります。

なるべく余裕を持って購入しておくのがベストです。

やることを覚えておくとバタバタせずに余裕を持って引っ越せる

引越しする前にきちんとやることを書き出して、スケジュールを立てておくことはとても大切です。

スケジュールを立てたら、あとは順番どおりに進めていけばOKなので、最初にがんばって予定を決めておきましょう。

転出届と転入届は必ず提出しなければならない大切な手続きなので、忘れないようにしてください。

また、引越しに直接関係ないような、あいさつ品の購入や不用品の処分なども前もってやっておくと安心です。

引越し間際に慌てないためにも、余裕を持った行動をおすすめします。

業者名 オススメ度 おすすめポイント 提携引越し
業者の数
割引率
第1位
★★★★★ 電話番号の入力をせずに見積りが出せる 約70社 最大50%
第2位
★★★★☆ 約290社の中から見積りが出せる 約290社 最大50%
第3位
★★★★☆ 約300社の中から見積りが出せる 約300社 最大50%
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【引越し準備の裏ワザ】完全保存版!引越し時に必要な手続き一覧 https://hikkoshi-value.com/archives/1101 Wed, 02 Sep 2020 10:11:07 +0000 http://hikkoshi-value.com/?p=1101
かなちゃん
そういえば!引越しって荷造りだけじゃなくていろいろ手続きもしなくちゃいけないんですよね
ゆうとさん
引越しのときはいろいろな手続きがあってめんどうですよね。でも、必要な手続きと【いつまでにどの手続きをやっておけばいいか】というのを知っておけばそんなに大変ではありませんよ
かなちゃん
手続きのリストなんて持っていたりしますか?
ゆうとさん
はい、引越しに必要な手続きをまとめたので、こちらをチェックしてみてください!

引越し手続きは余裕を持って行うのがカギ

引越しにはさまざまな手続きがつきものです。どんな手続きが必要なのか、またどの時期までに、どの手続きをやればいいのかわからないという人も多いでしょう。

手続きのリストを作りましたので、ぜひチェックしてみてください

引越しに必要な手続き

引越しの際には、転出届・転入届の提出や電気・ガス・水道の手続きなど、普段やり慣れない手続きが必要になります。

チェックリストを作っておくことで、順序よく、もれなく行うことができますよ。
引越し1ヶ月前~引越し後までに行う手続きや、やるべきことについて順を追って説明していきます

引越し1ヶ月前までにやっておくべき手続き

引越し1ヶ月前までにやること
  1. 引越し日程の決定
  2. 転居先の下見と決定
  3. 転居先の間取り図の入手
  4. 今住んでいるところの管理人や駐車場に連絡
  5. 子供の学校や幼稚園へ連絡
  6. 引越し業者に見積もりを依頼
  7. ゴミ・不用品処分の計画を立てる

引越しの日にちの決定、転居先の下見と決定が済んだら、転居先の間取り図を入手しておきましょう。

引越しは、2~4月あたりまでは繁忙期で混みあうため、この時期に引越しを予定している方は、早めの予約が必要です。また、この時期は料金も高くなってしまうので、ご注意ください。

今住んでいるところの管理人や駐車場に連絡をし、引っ越す旨を伝えましょう。

また、お子さんがいる方は、お子さんが通っている学校や幼稚園に連絡するのもこの時期がベストです。その際、引越し先の学校に連絡をする、幼稚園を探すなどの手配も必要になります。

引越し業者に見積もりを依頼するのは1ヶ月以上前がいいでしょう。日にちが決まったら見積りを取りはじめましょう。引越し業者によっては「早割」を設けているところもあるので、引越しの日にちが決まったらできるだけ早く動き出すことをおすすめします。

また、不用品を売りに出したり、捨てたりすることが必要な場合は、その計画を立てはじめた方がいいですね。

引越し2週間前までにやっておくべき手続き

引越し2週間前までにやること
  1. 転出届けの提出
  2. 印鑑登録廃止の手続き
  3. 国民年金の住所変更手続き
  4. NTT・インターネットプロバイダーへ連絡
  5. 銀行への住所変更連絡
  6. クレジットカード会社への住所変更連絡
  7. 保険会社への住所変更連絡
  8. 梱包資材を用意
  9. 使わない荷物の梱包を開始
  10. 住んでいる家の掃除を開始

転出届はこのころに提出の手続きを行えば、バタバタせずに済みます。新居の住所がわかった時点で、すべての住所変更連絡を済ませてしまいましょう。

忘れがちなのが、プロバイダーへの連絡です。

インターネットは引っ越した当日から使いたいという方が多いと思いますので、必ず早めに連絡しておきましょう。連絡すると、引越し後すぐに回線工事に来てくれるので、早ければ当日から利用することができますよ。

梱包資材や荷造りに必要なものをすべて用意しておくと、使わない荷物を梱包しはじめることができます。

特に、自分で荷造りをする引越しプランを利用する方は、早めに荷造りを進めておかないと大変です。掃除もこのころからはじめておくと、最後に慌てずに済みますよ!

引越し1週間前までにやっておくべき手続き

引越し1週間前までにやること
  1. 電気・ガス・水道会社へ連絡
  2. NHKへ連絡
  3. 郵便局へ転送届けを提出
  4. バイクの登録変更手続き
  5. 新聞の営業所変更依頼
  6. 引越しあいさつ用の品を購入
  7. 家賃の精算
  8. パソコンのバックアップを取る

電気・ガス・水道会社、NHKへの連絡も忘れずに行いましょう。郵便局へ転送届をしないと郵便物がしばらく届かないといったトラブルに見舞われますので、この時期にしっかり手続きしましょう

バイクをお持ちの方は登録変更手続きをしておきましょう。この時期に、引越し先のあいさつ用の品を買っておくと安心です。

そのほか、家賃を精算したり、パソコンのバックアップを念のため取っておくなど、余裕を持って準備を進めましょう。

引越し前日にやる手続きや作業

引越し前日にやること
  1. 夜までに荷造りを終わらせる
  2. 冷蔵庫、洗濯機の水抜き
  3. 住んでいる家の掃除
  4. 近所へのあいさつ

前日には、すぐ使うものの荷造りのみを行うような状態にしておくようにしましょう。そうすると、前日に余裕を持って行動することができます。

冷蔵庫や洗濯機の水抜きも前日がベストです。荷物が片付いたら、掃除を済ませておきましょう。

ご近所へあいさつ回りに行くのも忘れずに!

引越し当日にやる手続きや作業

引越し当日にやること
  1. 残っている荷物の梱包
  2. ダンボールの確認
  3. 引越し業者と当日の流れを確認
  4. エアコンや照明器具の取り外し作業をチェック
  5. ガスの閉栓に立ち会う
  6. 荷物搬出後の拭き掃除
  7. 管理人へのあいさつと立会いチェック
  8. 新居で荷物搬入に立ち会う
  9. 引越し料金の清算
  10. ガスの開栓に立ち会う
  11. 新居でのあいさつ回り

まず、朝起きたら、当日の朝まで使用したものの梱包作業を行います。ダンボール1箱分くらいにしておくと、サッと済ませられます

次に、ダンボール箱の個数をチェックします。そして、引越し業者が来たら、当日の流れを確認しましょう。

エアコンや照明器具を取り外す際は立ち会います。また、旧居でガスの閉栓に立ち会います。

荷物を運び出したら、旧居の拭き掃除をしましょう。その後、管理人さんにあいさつし、立ち会いチェックをお願いします。ここで、カギを返しましょう。

新居で荷物の搬入に立ち会い、その後、引越し費用を精算します。終わったら、どんどんと荷解きをはじめましょう。

荷解きがある程度済んだら、あいさつ回りにも行きましょう!

引越し後にやること

引越し後にやること
  1. 転入届の提出
  2. 自動車の登録変更手続き
  3. 免許証の住所変更手続き
  4. ペットの登録変更
  5. インターネットの回線工事

引越しのあとは、とりあえずホッとしたい気持ちもわかりますが、やることはたくさんあります!あと一息、がんばりましょう。

引越し後は、転入届を忘れずに提出しましょう。また、自動車の登録変更、免許証の住所変更もこのタイミングで行います。

ペットがいる方は、ペットの登録変更もしなければなりませんのでご注意ください。また、インターネットのプロバイダーが回線工事に来ますので、立ち会いましょう。

以上が、引越し1ヶ月前~引越し後までの手続きの内容と流れになります。書き出しておくと、手続きのもれを防ぐことができ、だいたいの流れもつかめるのでおすすめです

引越し前に必要な手続きはリスト化してまとめておくと便利

引越し前にはやることが盛りだくさんなので、何をしたらいいかパニックになってしまう…という方もいるでしょう。

しかし、1ヶ月前、2週間前…など順番にやることを書き出しておけば、そのリストごとに進めていけばいいので簡単です

引越しを滞りなく行うためにも、ぜひ、今回のチェックリストを使ってみてください。

業者名 オススメ度 おすすめポイント 提携引越し
業者の数
割引率
第1位
★★★★★ 電話番号の入力をせずに見積りが出せる 約70社 最大50%
第2位
★★★★☆ 約290社の中から見積りが出せる 約290社 最大50%
第3位
★★★★☆ 約300社の中から見積りが出せる 約300社 最大50%
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【引越し準備の裏ワザ】荷解きの早さは荷造りで決まる!引越し荷物の作り方 https://hikkoshi-value.com/archives/1099 Wed, 02 Sep 2020 10:10:28 +0000 http://hikkoshi-value.com/?p=1099
かなちゃん
引越し準備は大変だけど、私、実は荷解きが苦手で…。新婚のとき荷解きがなかなか終わらなくて、1ヶ月くらいあけなかったダンボールとかあったくらいです
ゆうとさん
そういう人は案外多いみたいですね。ダンボール箱の中にごちゃ混ぜに入れてしまうと、荷解きのときに時間がかります。また、荷造りのちょっとしたコツをつかむだけで荷解きがグンと早くなりますよ
かなちゃん
そうなんですか!?荷解きを早く済ませるためには、ちゃんとした荷造りが大切ってことですね!
ゆうとさん
そのとおり!今回は効率よく引越しを済ませることができる荷造りのポイントについてご紹介します

引越しの片付けがなかなか終わらない問題

引越しは日にちが決まっているため、荷造りは引越しの日までにやらなければなりません。

しかし、荷解きは新居に引っ越してから少しずつ行えばいいため、「引っ越したもののなかなか片付けが終わらない」という方もいるのではないでしょうか

実は、ちょっとしたポイントを押さえるだけで片づけがグンと早くなるのです!

引越しの片づけを早くするなら荷造りが重要

引越しの片づけを早くするポイントは、「考えつくされた荷造り」にあります。荷造りさえきちんとしておけば、片付けはかなり早く済むといっても過言ではありません

ダンボール箱の中に、何も考えずに、どんどん荷物を詰め込んでいけば、確かに荷造りは早く終わります。

しかし、新居について開けてみたら、いろんな場所の荷物がごちゃ混ぜに入っていて、片付ける気が失せてしまう…ということもあるでしょう。

荷解きを早く済ませたいなら、荷造りに重点を置いて考えてみるのが一番です。

荷解きが早く終わる!荷造りのコツ

かなちゃん
荷解きはゆっくりやっていけばいいから、時間がかかってしまうのは当たり前だと思っていましたが、荷造りをちゃんとしておけば片付けるのも楽なんですね
ゆうとさん
はい、荷解きをサッと済ませるには、荷造りに力を入れるのが一番です。荷造りはついなんでもかんでも詰め込んでしまいがちですが、決まりを守って入れていけば、荷解きの際も大変なことはありません。荷造りのコツを見ていきましょう

POINT1 荷造りに必要なものを書き出す

まずは、荷造りに必要なものを書き出していきましょう。

荷造りにはダンボール箱だけがあればいいと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。いろいろと用意する必要があるのです。

【荷造りに必要なもの】
ダンボール箱 引越し業者で決まった数の箱をもらうことができる。
荷物を入れるために大小2サイズ用意しておくと便利。
スーパーなどで、自分で調達することも可能。
ガムテープ
クラフトテープ
ダンボール箱を閉じるときの必須アイテム。
引越し業者でもらえるが、足りない場合もあるので用意しておくと便利。
荷造り用のヒモ 雑誌や本などをまとめるときに使う。
ハサミ・カッター テープを切るときなどに使う。
油性マジック ダンボール箱に中身の品物の名前を書くときなどに使う。
赤と黒の2色あると便利。
輪ゴム 細々したものを束ねるときに使う。
新聞紙/古雑誌・タオル 丸めて緩衝材として使うことができる。
ビニール袋
チャック付き袋
衣類や細かいものをまとめて入れておくのに使う。
ぞうきん 家具などを動かした際に掃除できるように用意しておくと便利。
ラップ 食器の梱包の際に使うと滑らなくなるのでおすすめ。
軍手 ダンボール箱を閉じる際、手を切らないようにするためにあると便利。

荷造りの際には、これだけのものを用意しておく必要があります。このすべてが必要というわけではありませんが、用意しておくとスムーズに荷造りができるでしょう。

特に、チャック付きのビニール袋は衣服をパッキングしたり、細かいものをまとめておくのに重宝します。また、ぞうきんは引越し業者の方に用意するように言われる場合があるので、前もって何枚か用意しておくといいでしょう。

POINT2 ダンボール置き場の確保

荷造りに必要なものがそろったら、さっそく荷造りをはじめていきましょう。

荷造りをする際、どんどんダンボール箱に荷物を詰めていくことになるため、気が付いたらダンボール箱に囲まれていた…ということになりかねません。

そうならないために、まずはダンボール置き場の確保をしておきましょう。

普段あまり使わない部屋をダンボール置き場にして、そこに荷物を入れたダンボール箱を置いていくようにすると部屋がダンボールまみれになりません

POINT3 使わないものから詰めていく

荷造りの際は、使わないものから詰めていくのが鉄則です。使わないものというのは、お客様用の食器や、季節が異なる洋服など。引越しまでの間に着ない、使わないと判断できるものはどんどん詰めていきましょう。

もしかしたら、使う可能性がある場合は、ダンボール箱の封をせずに置いておくと安心です。

直前まで使うことが予想されるものに関しては、ダンボール箱だけ用意しておきましょう。箱に中に入れる荷物の名前を書いておけば、あとは詰めるだけでOKなので楽ですよ。

POINT4 部屋ごとにまとめて置く

荷物は部屋ごとにまとめて置いておくのがベストです。その方が業者の人も楽ですし、自分でもわかりやすいですね。

荷物を詰めていると、ダンボール箱がいっぱいにならずに余ってしまうときがあるでしょう。そういうときは、ついほかの部屋の荷物を入れてしまいたくなりますが、ここはグッと我慢する必要があります。

ここにほかの部屋のものを入れてしまうと、荷解きのときに面倒になってしまうのです。できれば、ほかの部屋の荷物と混ぜないで、余白は緩衝材などで埋めるようにしましょう。

POINT5 軽いものは大きな箱・重いものは小さな箱

引越しの基本として、「軽いものは大きな箱に、重いものは小さな箱に入れる」というのがあります。

大きな箱は持つのが大変なので、できるだけ軽いものを入れておくと一人でも運びやすいですね。小さな箱は持ちやすいので、多少重いものを入れても運ぶことは可能です。

大きな箱には衣類やタオル類など、小さな箱には食器などを入れるようにして、工夫してみてください。

引越しは荷造りのコツをつかんで後片付けをスムーズに!

荷造りのコツまとめ
  • 荷造りに必要なものを最初に準備する
  • ダンボール箱の置き場所を確保する
  • 荷物は部屋ごとにまとめて置いておく
  • 1つの部屋の荷物にほかの部屋の荷物を混ぜない

荷造りは、まず梱包に必要なものを用意するところからはじめましょう。必要なものがそろったら、ダンボール箱を置く場所を確保し、使わないものから詰めはじめていきます。

そのとき、ザックリと部屋ごとに場所を分けておくとわかりやすいです。また、「1つの部屋の荷物に、ほかの部屋の荷物を入れないこと!」これがポイントです。

荷造りのポイントを押さえると、荷解きをスムーズに行えるので、引越しが楽になりますよ。ぜひ、チャレンジしてみてください!

業者名 オススメ度 おすすめポイント 提携引越し
業者の数
割引率
第1位
★★★★★ 電話番号の入力をせずに見積りが出せる 約70社 最大50%
第2位
★★★★☆ 約290社の中から見積りが出せる 約290社 最大50%
第3位
★★★★☆ 約300社の中から見積りが出せる 約300社 最大50%
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【引越し準備の裏ワザ】荷物リスト&自力梱包で効率アップ!やり方を徹底解説 https://hikkoshi-value.com/archives/1097 Wed, 02 Sep 2020 10:09:57 +0000 http://hikkoshi-value.com/?p=1097
かなちゃん
そうそう…引越しといえば荷造りですよね。今から考えるだけでげんなりしてしまいます
ゆうとさん
確かに、荷造りは重労働ですし、面倒な作業ですね。でもちょっとしたコツをつかめば効率よくサクサクできるんですよ
かなちゃん
え~それは片付け上手な人限定でしょ?
ゆうとさん
そんなことありません。荷造りは荷物リストを作るだけでスムーズに進みます。また自力梱包をすると節約もできるんですよ
かなちゃん
荷物リストかぁ…大変そうだけど、やり方を教えてもらってもいいですか?
ゆうとさん
はい!ぜひ、チャレンジしてみてくださいね

荷物リストを作成するのがおすすめの理由

荷造りをはじめる前に、「荷物リスト」と呼ばれるものを作成した方が効率よく引越しできるといわれています。なぜ、荷物リストを作った方がいいのでしょうか?その理由を説明します。

理由1 家にある荷物を把握しやすい

荷物リストは、いうなれば「家にあるすべてのものを書き出す作業」ということになります。かなり面倒に感じるかもしれませんが、一度作成してしまうと本当に楽なのです。

家にある荷物を紙に書き出していくことで、家にどのような荷物がどれくらいあるかというのが目で見てわかるようになります。

荷物リストの作成は、引越しの見積もりを出すときにも重要なのです。見積りを出してもらうときには、必ず荷物の確認作業をしなければならないからです

家の荷物を把握していないと、いちいち調べてから見積りを依頼することになり、見落としてしまうと何度も電話やメールで連絡しなければならないのでかなり面倒です。

荷物リストを作っておけば、電話やメールの連絡も1度で済んでしまいますし、複数の引越し業者に見積もりを依頼するときもスムーズです。

理由2 万が一の紛失にすぐ気づける

荷物リストを作ってから荷造りをし、新居で荷解きをした後にもう一度荷物リストを確認することで、万が一の紛失に気付けるというメリットもあります

引越し業者が誤って紛失してしまうことは稀ですが、それでもなくなったものがないかリストを見れば一目瞭然です。

前の家に置いてきてしまったか、また途中で紛失してしまったか、リストを見て確認することができるのです。

荷物リストの作成方法

かなちゃん
なるほど、荷物リストって作るのが面倒だと思っていたのですが、作っておくといいことがいっぱいあるんですね
ゆうとさん
手間に感じるかもしれませんが、一度作ってしまえば新居についたあとの荷物のチェックリストとしても使えるので、無駄がないんですよ。作成方法をご紹介しますね

手順1 持っていくもの・売りに出すもの・処分するものに分ける

はじめに、1つずつ部屋を回って、荷物を3つの項目に分類していきます。

  • 持って行くもの:新居に持って行くもの
  • 売りに出すもの:フリマアプリ、オークションサイト、リサイクルショップなどに売りに出すもの
  • 処分するもの:捨てるもの

家にある荷物がこの3つのうちどれに当てはまるのかを最初に調べて、分けていきます。すべての荷物が分類できたら、売りに出すものは売りに行き、処分するものは捨てましょう。

引越しの半年くらい前からはじめておくと、引越し時期には持って行くものだけに絞ることができます

手順2 場所ごとに分けて書き出す

荷物の処分が終わり、「新居に持って行くもの」だけになった状態で荷物リストの作成をはじめます。ノートを用意して、場所ごとに分けて書き出すようにします

メモ書きでもいいのですが、バラバラになってしまうと探すのが大変なのでノートを用意しておくと便利です。

【例】
キッチン・リビング・お風呂場・トイレ・子供部屋・寝室…

手順3 場所の中でさらに細かく分けて書き出す

キッチンやリビングといっただいたいの項目で1ページ作ったら、今度は場所の中でさらに細かく分けていきます。1つの部屋にどのくらいの荷物があるのかどんどん書き出していきましょう。

【例】

食器棚の中 パパ洋服ダンス
  • お皿×15枚
  • グラス×6個
  • お茶碗×4個
  • どんぶり×3個…
  • ワイシャツ×7枚
  • Tシャツ×5枚
  • セーター×7枚
  • ズボン×5本…

この作業はとても時間がかかりますが、荷解きの際のチェックに必要なのできちんともれなく書き出しておきましょう。

手順4 ダンボール箱に番号と日付を書いておく

「どの荷物をどの段ボールに入れるのか…」というのを把握するために、ダンボール箱に番号と日付を書き、ノートにも同じ番号を書いておきましょう

事前に荷物の量を把握しておくことで、ダンボール箱の大きさを決めやすくなります。ダンボール箱がどれくらい必要かわかると、無駄がなく、結果として節約につながるのです。

手順5 新居での置き場所を番号で書いておく

ダンボール箱とノートに、それぞれ新居での置き場所を番号で書いておくとわかりやすいです

もし余裕があるなら、新居の間取りを書いておいて、どこに置くのか番号で記しておくとひと目でわかります。書いた人だけでなく、家族もわかるので効率よく作業を進めることができます。

自力梱包で節約できる!?

引越しの荷造りは引越し業者にすべて任せてしまう…という人も多いようですが、実は自力梱包することで節約できる場合があるのです

節約のために、自力梱包をする際の注意点をまとめました。

ダンボール自力調達でダンボール代節約!

「ダンボールは引越し業者がタダでくれるから、自由に使ってOK」と思っている方もいるかもしれません。

確かに、引越しを依頼すると業者がダンボールをまとめて30個とか50個とか置いて行ってくれますね。それを自由に使って荷造りをして行くのが一般的でしょう。

しかし、そのダンボール、実は事前に枚数を減らしたり、あるいは自分で用意したりすると、その分を割引してくれることがあるのです。

「ダンボールいらないから値引きしてください」といえば、応えてくれる業者はたくさんあります。「自分で調達するとお金の節約になるかもしれない」ということを覚えておきましょう。

時間がある人は自力梱包でコツコツ準備

家にいる時間が少しでもある方は、引越しの半年くらい前からコツコツと自力梱包しておけば、かなり安いプランを選択することもできます。

引越し業者には、「せつやくプラン」のように、お客様に自力梱包をしてもらう代わりに引越し料金を抑えたプランを用意しているところがあります。

大きな家具や家電だけ引越し業者に荷造り・荷解きをしてもらい、それ以外の荷物を自分でまとめることで安くなるお得なプランです。

また、これを利用すれば自分の荷物を他人に見られなくて済むため、プライバシーが守られるという利点もあります

時間がある方は、自分で梱包した方が節約になる可能性が高いです。

業者のダンボールは強度が高いので賢く使う

ダンボールは自分で調達しておくと値引きされるといいましたが、実はホームセンターやスーパーなどでもらってきたダンボールは引越しのダンボールとして向いていないものもあります。

濡れていた形跡があるもの、きちんと蓋が締まらないようなものは引越しに適していないのでやめた方がいいでしょう。

軽いものを入れるのには問題ないですが、割れ物などを入れるのには適していません。

業者がくれるダンボールは、その点、引越しのために作られた頑丈なダンボールなので重たいものを入れても壊れにくくなっています。

すべてのダンボールを自分で用意するのではなく、食器などを入れるダンボールは業者にもらうなど、賢く使うことをおすすめします

引越しを楽にするコツ!荷物リストと自力梱包で時間とお金の節約を

引越しはできるだけ楽に済ませたいと誰もが思うことでしょう。実は、最初に荷物リストを作っておくと本当にスムーズに引越し作業が進みます。

ノートを見て、荷物の番号を確認し、サッと新居に運び入れることができるため、効率よく時短になるのです。

荷物リストを作るのは時間がかかりますが、荷解きのときの荷物確認としても使えるので便利です。

また、自力梱包をコツコツはじめておくと、引越し前にバタバタすることがありません。急いで荷物を詰めて、荷解きのときに場所がよくわからなくなって余計に時間がかかってしまう…という事態を防げます。

ぜひ、荷物リストと自力梱包を試して、スムーズな引越しを成功させてくださいね!

業者名 オススメ度 おすすめポイント 提携引越し
業者の数
割引率
第1位
★★★★★ 電話番号の入力をせずに見積りが出せる 約70社 最大50%
第2位
★★★★☆ 約290社の中から見積りが出せる 約290社 最大50%
第3位
★★★★☆ 約300社の中から見積りが出せる 約300社 最大50%
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引越しを検討中!引越し業者はどうやって選んだらいいの?引越しがお得になるポイントを教えて!【自己紹介】 https://hikkoshi-value.com/archives/1077 Wed, 02 Sep 2020 10:01:22 +0000 http://hikkoshi-value.com/?p=1077 引越しを検討中の方で、「とりあえず有名な引越し業者に頼もう!」と考えている人はいませんか?それ、実は、ちょっともったいないですよ!

今や引越し業者は「比較する」時代。比較して、一番安い引越し業者に依頼するのが賢い方法なんです。

しかし、忙しい毎日の中で複数の引越し業者に見積もりを出してもらうというのは結構大変です。そんなとき、頼りになるのが「引越し業者比較サイト」です。

今回は、引越しを検討している主婦・かなちゃんが、元引越し業者のゆうとさんにいろいろと質問しながら引越しのノウハウを勉強していくので、一緒に見ていきましょう!

元引越し業者・ゆうとさんと主婦かなちゃんのプロフィール

元引越し業者で引越しについて詳しいゆうとさん

引越し業者で働いた経験があり、引越しのノウハウについて詳しい。引越しを安く済ませるだけでなく、どんな方法で行ったらいいかを熟知している。

さまざまな引越し業者の比較ができるサイトや、引越しの豆知識についてなど幅広い知識を持っている。現在は引越し業界の専門ライターとして活動している。

節約主婦・かなちゃん

結婚してから賃貸アパート暮らしだが、家族も増えたのでそろそろ一戸建てを購入し、引越しをしたいと考えている。

物件選びと同時に、引越しについての知識を深めたい。引越しは安く済むのに越したことはないが、安全に、かつ快適に行いたいので、それに見合った引越し業者を探したい。

一番安く済む方法や、引越しについての裏技なども知りたいと思っている。

そろそろ引越したくて…信頼できる引越し業者を選ぶにはどうしたらいいの?

かなちゃん
私たち家族は、結婚してすぐに入居した賃貸アパートに住んでいるのですが、子供が生まれたからそろそろ一戸建ての購入を考えていて…。でもその前に引越し業者についての情報を収集しておきたいんです。
ゆうとさん
それは賢い選択です!なぜなら、住みたい家が見つかったらすぐに引越し!ということもありますので、バタバタしてなかなかいい引越し業者を選べない…という方も多いので。
かなちゃん
そうですよね。土地を買ってから家を建てるなら別ですが、うちは建売を検討しているので買ったらすぐに引越しの準備をはじめないといけないな~と思っていて。家探しと同時に引越しのことも考えたいと思っています。
ゆうとさん
それなら、引越し業者を賢く選ぶ方法について伝授いたします!また、引越しを安くする裏ワザや、引越しをスムーズに進めるコツもご紹介しますね。
かなちゃん
助かります!ありがとうございます。引越しマスターになれそうです。

引越し業者比較サイトを賢く使おう!引越しの裏技も知っておくと便利!

引越し業者は大手から小さいところまでさまざまなので、自分で選ぶとなると結構大変です。

有名な引越し業者だからといって1社に決めてしまうのも、実は危険なのです。

今回は、引越し業者を選ぶうえで便利な「引越し業者比較サイト」についての説明と、引越しを安く済ませる裏ワザ、引越しをスムーズに進める方法についてもご紹介していきます。

引越し業者を探す前に、まずはサイトをチェックしてみてください!

業者名 オススメ度 おすすめポイント 提携引越し
業者の数
割引率
第1位
★★★★★ 電話番号の入力をせずに見積りが出せる 約70社 最大50%
第2位
★★★★☆ 約290社の中から見積りが出せる 約290社 最大50%
第3位
★★★★☆ 約300社の中から見積りが出せる 約300社 最大50%
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